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よく主従関係では言葉づかいが問題になります。男性が命令口調でしゃべり、女性が男性に敬語を使うというのが一般的なかたちでしょう。
最初私もそんな形式的な言葉づかいが嫌で、ふつうの言葉づかいで十分だと考えていました。女性に特に敬語を強いたこともあまりありませんでした。
けれども次第に、言葉は大事だなと思うようになりました。というのは主従関係では、男性が女性にウソをつくことを禁じます。もちろん人間ですから、100%禁じることは不可能です。それでも女性にはできるかぎり男性に誠実であることを求めるのが主従関係です。
ウソをつくのを禁じるのは女性のこころも(できるだけ)支配下に置くということを意味しています。そしてこころを問題にする以上、こころの思いが言葉になるわけですから、相手の男性を「主」として受け入れている女性のこころのあり方からは男性に対する敬語が出てくるのは自然ではないかと思うようになりました。
たとえ男性が指示しなくても、もし二人の関係が本当の主従関係であるなら、女性から自然に敬語が出てくるはずだと考えるのです。
だとすると原則的に言えば、「主」となった男性は、そもそも女性が進んで敬語を使うような存在であるべきだということになりますが、ことばが大事であることを最初に二人で確認しておくことも必要だと思います。
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