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理想の女性 (二)


理想の女性とはすこしズますが、二つほど補足しておきます。

主従関係は、お互いに信頼と愛情があり相性が合っていれば、別に付き合い方(たとえば同居か別居しているか)に左右されるものではないと思います。

けれども私の経験から、同居よりは別居していたほうがいいと思います。同居すればどうしてもお互いの関係の中で日常的な要素が大きくなっていき、緊張感が薄らいできます。もちろん愛情が深ければ日常性の肥大化を乗り越えていけると思いますが、これがなかなか難しい。生活をともにすると、相手のたとえ本質的じゃない部分でもいやなところが見えてきます。

ただ、当初別居しながら付き合いをスタートさせても、その後、お互いの合意で同居に方向展開することまで否定するわけではありません。ただその場合でも、同居してもお互いの信頼や愛情が変わらないことを十分に確かめてからが理想です。

もう一つ大事なのは、お互いに独身であることです。(独身には、たとえ結婚していても事実上夫婦生活が崩壊しているがさまざまな事情ですぐには離婚できない状態を含みます) 主従関係は確かに特別な男女関係ですが、それでも基本にお互いの愛情があることが前提になっています。そして愛情はただ一人の相手だけに可能だと私は信じています。
よく「多頭飼い」も主従の一つのあり方として肯定されたりしています。それでもいいと考える人たちを否定するつもりはありませんが、どちらかといえば肉体的な繋がりがメインとなっているSM色の強い関係ではないでしょうか。私には馴染めないあり方です。

「多頭飼い」とも関連しますが、主従関係をSM行為と混同して、婚姻状態にこだわらないという人たちもいますが、これも私には馴染まない考えです。愛情=精神的なものと肉体を切り離すことはできないからです。より本質的に言えば、主従関係も男女間の愛情の一つの形に過ぎないからです。ですからもちろん、お互いに別に付き合っている人がいないことが前提になります。


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